ドメインは結婚と違って「離婚」できます。決められなくてHP制作が止まっていた私へ

こんにちは、irodori Webのシンです。
突然ですが、HPを作ろうとして、こんなふうになっていませんか?
「ドメイン名……屋号にする?名前にする?英語?ローマ字? うーん、一生モノだから慎重に決めないと……」
そして気づいたら、HP制作そのものが止まっている。
はい、過去の私です。
先に結論を言ってしまいますね。
ドメインは、結婚と違って「離婚」できます。
あとから変更できるんです。だから、悩みすぎなくて大丈夫。
今日はその理由と、「とはいえ慰謝料はちょっとあるよ」という正直な話、そして迷ったときの決め方を、私の失敗談つきでお話しします。
私、ドメインが決められなくて制作が止まりました
自分のHPを作っていたときのことです。
サーバーを契約して、さあドメインを決めよう、という段階で、手が止まりました。
候補を出しては消し、出しては消し。「この名前、10年後も使ってるかな……」「もっといい案があるんじゃ……」と考え始めたら、もう沼です。

ページのデザインでもなく、文章でもなく、たかが(と今なら言える)ドメイン名で、制作が止まったんです。
なぜそんなに悩んだかというと、「ドメインは一度決めたら変えられない」と思い込んでいたから。
結婚みたいなものだと思っていたんですね。一生添い遂げる覚悟で選ばないといけない、と。
でも、調べてわかりました。全然そんなことなかった。
そもそもドメインって何だっけ?という方へ
ドメインは、ネット上の「住所」です。当サイトでいう「irodori-web」の部分ですね。
「住所なら引っ越しできないんじゃ?」と思うかもしれませんが、正確には表札に近いです。お店の看板を掛け替えるイメージ。
※サーバーとドメインの関係がモヤッとしている方は、こちらの記事でゼロから説明しています。
ドメインは「離婚」できる。手続きもシンプル
ドメインを変えたくなったら、やることはざっくりこれだけです。
- 新しいドメインを取る(年間1,000〜2,000円くらい)
- HPの設定を新しいドメインに切り替える
- 古いドメインから新しいドメインへ「転送」を設定する(引っ越しハガキのようなものです)

役所に行く必要も、相手の同意もいりません。離婚よりだいぶ簡単です。
ただし、正直に言うと「慰謝料」はあります
ここ、ちゃんとお伝えしておきたいところです。変更にはいくつかコストがあります。
- Googleからの評価が一部リセットされる
検索エンジンは「住所ごと」にサイトを覚えています。引っ越すと、覚え直してもらうのに少し時間がかかります(転送設定をすればかなり引き継げます) - 名刺やチラシの刷り直し
紙に印刷したURLは自動では変わってくれません - ドメインを使ったメールアドレスの変更
info@〇〇.com のようなアドレスを使っていた場合は変更が必要です
つまりこういうことです。
「離婚はできる。でも、できればしないほうがいい。だからといって、結婚前に10年悩むのはもっともったいない」
迷ったときの決め方は、この3つだけでいい
私が沼から抜け出せた基準です。
- 屋号 or 自分の名前をローマ字にする
お客さんが「あなた」を探したときに見つかる名前が一番強いです - 短く、口で伝えられるか
電話で「えーっと、ハイフンが2個入って……」となる名前は避けましょう - 末尾は「.com」か「.jp」でOK
見慣れない末尾(.xyzなど)は安いですが、お客さんに「これ大丈夫なサイト?」と思われたら損です
この3つを満たしたら、あとはえいやで決めてください。
完璧なドメインを1か月探すより、80点のドメインで今月HPを公開するほうが、商売には何倍も効きます。
まとめ:HPは「育てるもの」だから、入口で止まらないで
- ドメインは後から変更できる(結婚と違って離婚できる)
- ただし慰謝料(SEOリセット・印刷物・メールアドレス)は少しある
- だから「ほどほどに考えて、えいやで決める」が正解
- 決め方は「屋号か名前・短く・.comか.jp」の3つだけ
ドメインで止まっていたあの数日、今思えば本当にもったいなかった。
この記事が、あのときの私と同じところで止まっている誰かの背中を押せたらうれしいです。
「それでも決められない!」という方、irodori Webは「何を載せればいい?」から一緒に考えるHP制作をしています。ドメイン名も一緒に悩みますので、お気軽にどうぞ。